ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

訓練場~家族に思うこと~

「ペコラぁああああああああぁ!!!!」

 

号泣っぽい声だけ出しているオットーが現れた

 

「うっ…うっ……づらがっだねぇぇぇぇ」

 

おぉ、よしよしと

 

 

 

 

「どうしたオットー」

 

「いやいやいや、どうしたはこっちのセリフ。なんか辛かったんだね、ペコラ…お母さんにあんな…うっうっうっ」

 

どうやら、ブログを読んでくれたようだ

 

 

そういえば、ブログ村でオーガニックのカテゴリーで1位になれたって喜んでたけど、そもそもオットーが毎日ペコラのブログ読んでるからじゃ…???

 

 

 

 

「まぁ、うん。それなりにつらいこともありました」

 

「そうだね、そうだね…うっうっうっ」

 

「ごめん、そんな泣くような内容???」

 

「いや、正直毒親って言葉がよぎったよ」

 

 

 

 

そうそう

 

ペコラも最初その言葉を知った時は、怒りのままそう思うこともあったさ

 

でも

 

 

 

 

 

「でも、うちのお母さんが毒親ならうちのおばあちゃんがお母さんにしてたことって傍から聞くとネグレクト&毒親クイーンだと思う」

 

「…はい???」

 

説明しようっ!

 

 

 

 

 

大喧嘩して分かったペコラもびっくりおばあちゃんの衝撃的事実っ!

 

 

 

 

 

 

「うちのおばあちゃんって、あ、母方のね。料理したことないのよ」

 

「はい???」

 

「あぁ、お嬢様とかそんなんじゃなくて、おじいちゃんが料理好きだったのか得意だったとかでおばあちゃんは料理含め家事全般できなかったんよ」

 

「えっ…そ、その時代に?ず、ずいぶん…ハイカラだねぇ?????」

 

「お弁当とかもさ、お母さんのお弁当っておじいちゃんが作ってて、掃除も近所付き合いもぜ~んぶおじいちゃんがしてたんだって」

 

「お、おばあちゃんは何してたの?」

 

「編み物教室に通って編み物はしてたみたい、あと買い物は好きだったから買い物はしてたみたい」

 

「りょ…料理しない人が買い物だけするの…?」

 

「そうそう、でさ、うちのお母さんお姉さんがいるんだけど、お姉さんの結婚式はおじいちゃん盛大にお金使ったのに、お母さんには1円も出すどころか、お母さん100万円くらい結婚する時にお金おいてったんだって」

 

「まさかの手切れ金?!」

 

「どうなんだろう?それにさ、お母さんって長男とは絶対に結婚は許さん!って言われてたんだって」

 

「えっ…」(オットー長男)

 

「いやぁ~これお父さんには言えないと言うか、お父さん知ってるか知らないんだけどお母さんが好きになって結婚したかった人、長男だったみたいなんよ」

 

「え¨…」

 

「でもさ、お姉さんは長男の一人っ子と結婚してるわけ」

 

「ちょ…ちょっとそれ…なんかひどくない???」

 

「そういう時代だったみたいよ。で、お母さん本当に頭良かったらしいんだけど、おじいちゃんが女に学問はいらんっ!って人だったみたいで、まぁ詳しくは聞いてないけどたぶん、相当もめたのかなぁって」

 

「でさ」

 

「まだあるの?!心折れそうなんだけど?!?!?!」

 

「よしよし、でさ、そのお母さんのお姉さんもこれまた料理ができない人で、結婚してからはずっとスーパーのお惣菜、しかも半額シールとかついているのを買いだめして、冷凍して、お皿に盛りつけるご飯みたいなんよ、まぁそれは今まで聞いてたんだけど」

 

「…ま、まぁそういう人もいるよね?」

 

「だからお母さんから見る女の身内って、料理しないできない母と、お惣菜とレトルトとインスタントで約40年乗り切った姉しかおらんのよ」

 

「そ、それって普通なのかな…?」

 

「まぁ、普通は人によって違うと思うのよ。で、お母さんがお味噌汁とか作ってるって言うと、すごーいになるわけで、うちの場合。インスタントじゃないんだ!って」

 

「そ…それは…ペコラ見てると、てっきり料理好きな人に囲まれて育ったのかと思ってたよ」

 

「うんうん、お母さん料理は好きじゃなかったんだろうけど、お母さんは自分のお母さんに料理つくってもらったことないわけで。なんかお母さんも色々思って、考えてペコラを育ててたんだなって、それは30歳過ぎて思ったんだけど」

 

「まぁ、親の子供時代なんて知らないよね、大変だったはよく聞いたけど、具体性はなかったなぁ」

 

「そう、で、他人の親子関係と比べるのはやめて…いや正直それまであんなお母さんならよかったのにって思ったことは数知れず」

 

「例えば?」

 

「家でお菓子を作ってくれるお母さん、永遠の憧れ。だからオットーのお母さんが結婚した時、ペコラの誕生日にケーキ焼いて持ってきてくれたの覚えてる?」

 

「うん…ペコラ嬉しくて泣いてた!」

 

「いや…うん。嬉しかった、初めて手作りの誕生日ケーキ作ってもらえて。でも、なんでうちのお母さんはしてくれなかったんだろうって…まぁ考えても仕方のない比較をしてたわけです、そんな涙もあれには混ざってた」

 

「そ、そうだったの?!」

 

「そうそう。でも、お母さんの生まれ育った環境からすると、お母さんはまぁペコラのこと大事にしてくれてるんだなって…へへ」

 

「うっ…うっ…ペコラ」

 

「それに、おばあちゃんも。おばあちゃんって戦争を生き抜いた人なわけよ。おじいちゃんも」

 

「うん」

 

「今の子どもへの価値観?考え方とそりゃ違うわな~と、おばあちゃんからしたら、そもそも親がそろっていることをありがたいと思え!小学校に行けるなんてありがたいんだ!って…思うよねぇ。自分は工場で働かされて兄弟の面倒見てたわけで」

 

「ぺ…ペコラ」

 

「毒親じゃー!ってぶった切るのが悪いとは思わないんよ。だって実際、虐待死で死んでしまう子もいるわけで。自分の知らないことが間違ってるとは思いたくないんよ。ただまぁ…ペコラの場合は、お母さんのそういった背景を知ったら、ストンと落ちてった?」

 

そう

 

そうなんですよ~~~

 

 

 

 

ペコラ母の背景を知るとなんていうんでしょうか

 

 

 

 

 

 

可愛い

 

 

 

 

 

が生まれました

 

 

 

 

 

オットーに感じる可愛いとはまた違う

 

息子に感じるのとはまた違う

 

かわいい

 

親を可愛いとは何事じゃーーーーー!!!!

 

と、言われそうな気もしますが

 

 

 

 

 

可愛い

 

女性のよく使う言葉

 

この可愛い

 

もちろん人によって多少意味はちがえど

 

 

 

 

 

ペコラは、オットーも息子も実家の両親も、オットーの両親やその家族(オットーの弟妹)もかわいいんです

 

愛おしい?の方が近いかもしれません

 

 

 

 

 

そしてそのまま、子どもが生まれたらなんかもっと広い範囲で愛おしく感じるようになりました

 

感謝も昔と比べると、尖った感謝じゃなくてまるい感謝になった気がします

 

 

 

 

だから、いろいろあったけど、今、嬉しいな~楽しいな~って思ってます

 

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