ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

クエスト22:安全な食べ物って何ですか?自分で考えてみよう

「うぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~~~ん」

 

ペコラはあの日悩んでいた

 

漢字とカタカナ連続の本に唸っていた

 

「どしたのペコラ?」

 

「あ、オットー、いやぁハクイにメールでちゃんと安全な食べ物食ってるかって言われて、ポストにこれが…」

 

「な、なにこの今から論文書くような資料…本…?と、論文のコピー???」

 

「そう、あのアンポンタンもうちょっとレベル1くらいの本とかをせめて紹介して欲しいよ」

 

「まぁ、あんなことやこんなことがあったわけだしねぇ。安全には気を使うよね」

 

「…安全求めて海外に行く人もいるらしいねぇ、移住って言うんでしょ?」

 

「らしいねぇ。で、ペコラはそれ読んで何が分かったの?」

 

「安全って難しいこと考えている人が決めたんだなって思った」

 

「…えっと???」

 

「人体に影響があるかないかを研究している人が世界にはたくさんいるんだなって、で、その上で安全かどうか決めてるのかなって」

 

「それでそれで?」

 

「考えるの疲れて、思考停止」

 

「え¨?!」

 

 

 

 

だって…

 

だってさ?!

 

ちょっと聞いて下さいます?!?!?!

 

Aさんは、安全だと言う

 

Bさんは、量を守れば安全だと言う

 

Cさんは、危険だと言う

 

Dさんは、どちらとも言えないと言う

 

 

 

 

 

「全員、輝かしいキャリアやら学歴をお持ちなわけでこうも意見割れるもんなんかね???で、えらい人たちも意見が分かれてモメてるのに、一庶民のペコラにどうしろと???」

 

「信じたい人の意見を信じる…ってことかなぁ?自分で調べても、結局研究してない限り、誰かの意見や考えだもんねぇ」

 

「色んな人の意見を読んでると、みんな嘘ついてるように見えないわけです」

 

「うーーーん、じゃあどうしたいか…かなぁ?」

 

「安全って、簡単に言うと体に悪くないものってこと?」

 

「たぶん、人体に悪い影響を与えないものか、与えにくいものかなぁ?」

 

「少なくとも、日本で売ってるものは食べても大丈夫ってことだよね?だってこの国、先進国なんでしょ?すごいんだよね?」

 

「でも、前に偽装事件とかもあったよね?中国のなんだっけ…農薬残留?いや、なんか餃子か何かに毒入ってたとかなんとかっていう話なかった?」

 

「あったかも、そういえば」

 

「地面に落ちた食材をそのままどこかのお店が使ってたとかいう動画も流れてたような]

 

「へぇ…3秒ルールって昔流行ったねぇ、個人なら自己責任だろうけど、お店がしちゃまずい気がするなぁ」

 

「だからさ、日本で売ってるからってみんながみんな安全かっていうわけじゃないんじゃない?日本人だからって、みんながみんな平和なんだったらこの国に殺人事件ないよね?」

 

「ほうほう」

 

「だから、ペコラも…俺も安全な食べ物を選んでいけばいいんじゃないかな?もう自分のカンとかでもいいから」

 

「…カン?…雨が降りそうなカンなら結構自身あるけど食べ物かぁ」

 

 

 

 

 

 

 

「お前から食い意地をとったら何が残るんだよ」

 

「…何であんたはいつもいつも、人んちの玄関の鍵をあけて入ってくるのかな?」

 

「いや、1冊渡す本後部座席の下に落ちててさ、ポスト開けたら本なかったらいるのかーって思って」

 

「ハクイさん、いらっしゃーい」

 

「よう、オットーわりぃなんか飲み物ある?」

 

今、こうして文字にするとハクイって一歩間違えると…はんざ…

 

「鍵、開いてたぞ」

 

「あれ?あぁ、そうだった玄関の掃除しようと思ってあけたままに」

 

「物騒だなオイ、オットーいるからってお前無防備なところ襲撃されたら死ぬぞ、で、ちゃんと読んでるのか?」

 

「読んでますとも」

 

「…俺の言うちゃんと読んでるかって意味は、文字を目で追うことじゃなくて、理解してんのかって話だ」

 

「1回読んで理解してたら、ペコラは今頃ノーベル賞とってるか天才なんちゃらに出てるわい」

 

「…そういうもんか。まぁ安全なもの食えって話だ」

 

「それ、どこにあんの?」

 

「どこにでもあるけど選ばないといけねーなー、森に入って毒キノコと食えるキノコ分ける感じだよ」

 

「毒キノコ…」

 

「そうそう、売ってるから安心なんて時代はとっくに終わったんだ、とっくに」

 

「じゃあサクッとこれはだめー、あれはOKみたいな一覧表みたいなのハクイが書いて教えてよ」

 

「そりゃ無理だ」

 

「じゃあ、一生森で食べれるキノコ探せと?!?!」

 

 

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一生これですか?!

 

「選べるんだしいいじゃん、選択肢がないってのは辛いけどな。安全な食い物は、基本やっぱ高けぇ、全部が全部そうじゃないのが日本のいいとこだろうけどな」

 

「まさかのお金?安全な食べ物は金だって言う気?!何その人情も研究もどうでもいいって話のオチはーーーーーーーー?!」

 

「貧乏でも、豊かに安全に幸せに暮らしていけるなら、この国誰も働かねーぞ。お前、軽自動車を見てみろ」

 

「…?うちの実家、軽自動車だけど???」

 

「例えば同じ事故を起こしたとするっしょ?軽自動車とそうだな、ベントレーの新型が同じ木に時速100キロでぶつかったとしたら、運がよくねー限り軽自動車に乗ってると死ぬっしょ、で、よっぽど運が悪くねー限りベントレー乗ってたら死なねぇ」

 

「…あんた一瞬で車業界を敵に回したよ」

 

「いや、事実じゃん。軽自動車をどんなに安全に改良しても限度があるっしょ。そもそも車体の重さが全然ちげぇ。サーキット走ってるベントレーとかなら知らんけどさ、結局安全も、ある程度までは金で買えるから、頑張る奴が一定数いるんでないの?食品もある程度はそれと同じっしょ」

 

「…一定数って?」

 

「世の中、頑張りたくても頑張れねぇ奴がいるんだよ。そういう奴はしかたねぇ。金持ってる奴が税金とかでそれくらい助けてやればいいんじゃねーかって思うよ。貧乏だろうが金持ちだろうが、自殺願望ない限り幸せに健康に生きてたいじゃん?」

 

「うぅ…」

 

「だから、お前は高けぇって思ってもそういう食品買ってけ」

 

「なにゆえ?!どこからそうなった?!繋がりわかんないんですけども?!」

 

「お前が無農薬とか、頑張ってる酪農家に金を落とせば、頑張ってる奴が報われるじゃん」

 

「あぁ…なんかハードル高いね、頑張るっていう」

 

「お前さ、テキトーに作られたゲームかじっくり時間かけて作られたけど高いゲーム。どっちも同じカテゴリーだったらどっち欲しいよ?」

 

「そりゃ後者でしょ」

 

「だろ?車でも食品でもなんでも同じだよ。ただまぁ、なんでも興味あるなしがあるからなぁ」

 

「きょーみ?」

 

「別にお前のかぁちゃんが軽自動車乗ってるから貧乏だー、安全じゃねーのによく乗るわ!とか思うわけじゃないんだよ」

 

「いやいやいや、めっちゃそう聞こえるんだけど???」

 

「車に興味ないやつもいるし、食品に興味ないやつもいるじゃん?俺、ゲームとかしねーからよくわからんけど、お前は6000円くらいのソフト普通なのかもしれねぇけど、俺からするとマジ高けぇって思うわけ。で、お前は飯好きなんだったら、好きなだけ良いもの買えばいんじゃね?」

 

「け、けっきょく安全って???」

 

「食品に興味があるならとことん調べつくして高けぇと思っても、買って食えばいいじゃんって話、まぁ金はかかるだろうけどさ、興味あったら仕方ないじゃん。でも家族のために安全なものを~とか言うの俺あんま好きじゃないんだよ」

 

「なんで?めっちゃいい人に聞こえるけど?」

 

「俺の親がそういうこと言ってたんだけど、子どもからするとたま~に重いんだよな。それなら好きだから追及してこの食品を買ってる、そしたら安全がついてきたわ!でいんでない?って話」

 

「ややこしい…」

 

「おうっ!俺もお前と話してて何がいいてーか分からなくなったわ」

 

ズルッ

 

「興味があるならがんがん行けってことだよ、それでよくね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ペコラ~~~~お茶入りました!今日のはウィンターなんとかって言って、このネーミングなのに、なんとハイビスカスをブレンドしててね」

 

 

 

 

 

 

 

分かったような

 

分からないような

 

安全な食べ物はどこにある?

 

食べ物に興味さえあれば、それは宝探しみたいにどこかからぽんっと出現してくるのかなぁ…

 

 

こうして、ペコラは安全な食べ物も探すことにした

 

ペコラの経験値が5上がった!