ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

忘れられた塔~10年前のペコラの貯金事情~

「で、お前って22歳のそのゴミ屋敷に就職した時って貯金いくらあったんだよ?」

 

いつの間にかペコラのキラキラベンチャー企業で働く女から

 

ゴミ屋敷で奴隷生活にハクイに烙印を押されたペコラ

 

ペコラの22歳っていったい…

 

「貯金?割と持ってたよ、最初の頃は学生の時にバイトしてたお金もあったし…」

 

「…最初ってなんだ?」

 

「えっとねぇ~月に3万円のお給料は貰ってたんだけど、1年目は12か月あったうち5回もらっただけでね?実家にはあんまり帰らなかったんだけど、月に1万円づつお金を入れようと思って」

 

「お前、それだけで年間の稼ぎの90%以上吹っ飛んでるぞ」

 

「そうなのよ!で、最初のうちは大学生の間にアルバイトしてたお金が40万円くらい残ってたから、それを切り崩して生きてました」

 

 

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「…すさまじいな」

 

「いや~でもあんまりお金かからなくてね?社宅に住んでたわけだし」

 

「あぁ、押入れ生活な」

 

「しゃ・た・く!それに、家事するってことで、みんなのご飯作る代わりに食費も月に3万円もらえてね?」

 

「おう、じゃあその残った分をお前の給料に追加してたっつうわけか?」

 

「いやぁ~~~、なるべく安いお店を探してたんだけど、ペコラの分も入れて、基本4人から最大で7人分のご飯作ることもあってさ、賞味期限間近の食材って言っても、生鮮食品はないわけで、あ、お肉とかは冷凍のイベリコ豚様とかあったんだけどね?」

 

「イベリコ豚いいじゃん」

 

「ふふん、で、いや~~そういう食材使えるとなると張り切ってしまうわけで。朝、昼、晩と基本少なくても社長はいるから朝は2人~最大で5人、お昼は4人~最大7人、夜は基本4人くらいなわけで」

 

「…なんか給食のおばちゃんみたいだな」

 

「いやいやいや、給食のおばちゃんはもっと作ってるよ!それで、まぁ…喜んでもらえると、張り切ってしまいまして…ちょっと食費が足りなくてね?」

 

「…貰えばいいじゃん」

 

「いや、やりくりできないわけだし、これはもしかしてペコラノルマか?!とか思って、足りない分は自分の貯金からちょっとづつ…」

 

 

 

 

 

 

「タダ働きな上、金出す奴隷かよ」

 

 

 

 

 

 

「いやいやいやいや?!そんなにたくさんは使ってないんだけどね?!とまぁ…そんな感じでした」

 

「お前のコンタクト代、1年で6万くらい必要だったんだよなぁ?」

 

「うん、そうだね」

 

「実家に12万円、コンタクトに6万円…お前、それだけで3万円の赤字じゃん」

 

「数字だけで見るとそうだね」

 

「…何で見たら黒字なんだよ」

 

「脳で思い出だけ見ると、そこにはもうマイナスな要素なんて何もないのだよ」

 

「現実見ろ。で、お前携帯持ってたよな?」

 

「うん、今はね~オットーのおかげで、なんか一か月に700円くらいっていう超スーパーデフレがきててさ」

 

「おう、それは分かった。で、お前は当時いくら毎月はらってたんだよ」

 

「…5000円~6000円くらいかな」

 

「追加の赤字が6万円超で、合計9万円の赤字か、まぁ髪切ったり、服買ったりもするわな」

 

「服はセイソ先輩とか美魔女社長がくれたの着てたよ?」

 

「…お前、オットーと付き合ってたよな?そん時ってデート代あいつ出せねぇだろ」

 

「え、だから前にお弁当持って、デートしてるって言ったでしょ?」

 

「あぁ、意味不明なデートな、雨の日中止って運動会かよって話だよな」

 

「確か1年くらいで40万円くらいあった貯金は22万円くらいになったんだよね」

 

「お前よく覚えてるな」

 

「あぁ、このままだと今年、貯金の方が若いなって」

 

「は?」

 

「いや、だから、今年でペコラは23歳になるけど、貯金は22歳かぁ~若いね、君、みたいな感じで通帳見ながらついくすっと笑った記憶が…」

 

「…お前、その能天気すぎる思考どうにかしろよ」

 

「能天気なんじゃなくて、それくらいその生活が楽しかったんだよ」

 

「…なんかスゲーな、そこまでいくと」

 

「ありがと」

 

「褒めてねぇ」

 

 

 

 

 

そんなこんなでペコラの貯金は1年で約15万円減っていた模様です

 

「金持ってくる奴隷だよな、マジでそれ」

 

「違うって!キラキラベンチャー生活とおっしゃいっ!」