ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

お題クエスト:中学受験は母VSペコラ(音と気配の勝負)

今週のお題「受験」

 

 

 

イトコが全員私立中学に行くのに、ペコラだけ公立に行くなんて許せない

 

という、母の100%見栄をはった動機に逆らえない未成年ペコラ

 

国語と社会が得意だったものの

 

算数と理科は破滅的成績の受験前

 

そこはもう、音と、気配を読み取る母VSペコラの壮絶な戦いが繰り広げられていた

 

 

 

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「まずは、こんな感じよねぇ」

 

「ペコラ…何書いてるの?」

 

「これは、ペコラの小学校6年生の戦いの一部記録です」

 

そう

 

ペコラの部屋は二階にあります

 

階段すぐ横なので、母の階段を上る音を察すると

 

 

 

 

 

 

 

マッハで机に移動

 

 

 

 

 

勿論、この時も、素早く移動は必須ですがそれに加え

 

 

 

 

 

 

 

音を最大限消すっ…

 

 

 

 

このスキルは必要不可欠です

 

でないと、絶対に「今、杖に移動したでしょ?」な~んて尋問が始まって、お説教&怒りのイカヅチ攻撃を食らうんですもの

 

「…普通に、『今からするとこ~』でいいんじゃないの?」

 

「甘い、甘いよオットー!もうそんな手は初期に使い切ってるから、お母さんには通用しないよ」

 

ただ、音に頼ると問題点もあるのです

 

音を出してゲームをしていたり、部屋でアニメなんかを見ていると(録画してたドラえもんとか、ジブリの映画など)

 

 

 

 

 

 

 

気付かない

 

 

 

 

 

 

その上、お母さんも音に察知してやってくるんですよね

 

まるで

 

 

 

 

 

 

コウモリみたいに音で獲物を探す母

 

 

 

 

 

「って感じなんよねぇ…」

 

「なんかすごいね」

 

「で、ペコラは徐々に気配を読み取るようになったのよ」

 

「け、気配?!」

 

「そうそう、これが受験で一番身に付いたスキルかもしれない

 

 

 

 

 

お母さんの気配を読み取る」

 

 

 

 

「…えーっと」

 

「やっぱり音だけに頼ると、どうしても気配に気付かないと、負けるのよねぇ」

 

「負ける…???」

 

「そう、負けるの。音を消されて、のんきに遊んでてて静かに後ろから

 

 

 

 

 

 

『ペコラ?』

 

って呼ばれるともう…最初はホラーですか?!って思ったんだけど、だんだんとなんかかくれんぼで負けた気になってさぁ…」

 

そう

 

そうなのです

 

だからペコラはまず

 

①机に死角を作る

 

これは机の上でゲームボーイや漫画を楽しんでいて、やや気配や音に気付くのが遅れたとしても、ドアを開けて最初に目に入る位置に、分厚い参考書や辞書を積んでいく

 

力の5000題とか

 

もちろん、お母さんの視線に合わせて、自分で角度の調整をすることをおすすめします

 

②いつでもゲームなどを隠せる教科書やノートは開いておく

 

これも重要で、ちょっと盛り上がっても不自然じゃないようにすることが大事

 

右側に隠すなら、左側に何かを書くフリをしつつ、鉛筆などを持っている腕で優しくノートに隠しつつ、盛り上がらないように押し付ける

 

注意 その間に多少ゲームが進むこともある(ボタン押してしまって)

 

③いつも同じ教材にならないように、時々変更する

 

辞書類の積み上げコーナーも時々変更することをおすすめします

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…こんな感じかな」

 

「私立の中学って年間100万円くらいかかるんだよね?」

 

「うん、そうみたいね、制服代はいくらだったとか、定期代はいくらだったとか…通ったら通ったで、今度はそのお金分の元をとれるくらい良い大学へ!良い就職を!良い結婚を!って延々続いたよ」

 

「…そ、そりゃペコラを思ってのことじゃない?!」

 

「1%もそういった感情がなかったとはさすがに思わないけど、どっちかって言うと親戚の見栄が大半かなぁ…うちのお母さん、いつでもどこでも自分が1番じゃないと機嫌悪くなるからねぇ」

 

「まぁ…俺んちも似たようなものだったけど」

 

「ただ、受験のおかげで、人の気配はなんとなくわかるようになってさ?!歩いててもなんとなく、後ろから自転車きたな、とか音楽聞いてても分かるようになってたよ、中学生の頃から」

 

懐かしい、懐かしい

 

そういえば、受験で一番培われたものはこの人の気配を読むことと

 

音を消しながら椅子に座ることだった

 

うんうん

 

「それにいい思い出もできたよ?」

 

「何???」

 

「お母さんとのあのバトルも今となっては良い思い出だよね、へへ」

 

それから大学受験も特に進歩することなく過ごしましたとさ