ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

忘れられた塔:最初の頃の会社公開~ゴミ屋敷からお宝編~

「で、ちょっと怖いもの見たさなんだけどさ」

 

ハクイの何が言いたいのかよく分からない言葉に続いたのは

 

「ゴミ溜めの家ってどんな感じだったわけ?」

 

ということで

 

えーっと…これがああで、そこがこうでと言っていても説明下手のペコラ

 

絵に描いてみました

 

 

 

 

 

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怪しげな色の部分は、ゴミのようなものが山積みになっていた場所です

 

山積みと言うのは、天井スレスレの場所から、人くらいの高さまでさまざまで

 

「…おい、マジでゴミ屋敷じゃねーか」

 

「いや、異臭の原因はこの台所と社長の部屋と、ベランダが原因で、和室とか玄関や廊下のごみはどちらかというとそこまで害のなさそうな感じで」

 

「…お前、問題のないごみと問題のあるごみを分けてんじゃねーよ…ごみはごみだろ」

 

「いや~やっぱり食品関係のゴミはすごかった、なんかありとあらゆるところが現代アート化してたよ」

 

「……?包装紙派手だもんなぁ?」

 

「いや、残飯になんか赤とか黒とか、青とか緑とかのもふもふ、時にかたまりが…」

 

 

 

 

 

「…想像しただけで俺は気分悪くなったんだけど」

 

「やわいな、医者でそれはまずかろう」

 

「医者関係ねぇ…お前よくそんな中ずんずん入っていったな」

 

「いやぁ~好奇心に勝るものなし」

 

「…昔からお前そういう変なもんに興味持つよなぁ…今はなき俺の大学にあったあの寮とかに入ってみたいとか言い出したよなぁ」

 

「あぁ、あれも面白かったよ。うんうん、1解の人にお願いして部屋見せてもらえるとは思わなかったんだけど、まさか窓の隙間あけてたら猫が入ってくるとかびっくりだけど、なんか和むよね」

 

「……俺は和まねぇ」

 

「うんうん、寮に住んでる人は探してきてくれたけど、一緒に寮内案内にはいかなかったもんね」

 

「俺は物好きじゃねぇ。至極真っ当だし。で、お前そのゴミ屋敷に住んでててよくカビで死ななかったな」

 

「最終面接のあと、ここだーって思って、そのまま泊まり込みで掃除したんだよ」

 

「…まじ勇者だよ、お前」

 

「いやぁ~でも全然、かってが分からなくてね?洗濯物をしようにもそこにたどり着けなかったり、干そうと思ってもそもそもベランダに出れない&ベランダがすでに物置&ゴミ置き場になっててねぇ」

 

「普通の掃除とは違うんだな」

 

「いや、綺麗にするってことは一緒なんだけど、美魔女社長にだいたいどれを捨てればいいか聞いて片づけてたんだけど…食べかけ?の状態のカップラーメンを捨てる時に、中身を流しに捨てるでしょ?」

 

「まぁそうだよな」

 

「その中からまさかの

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤモンドの指輪が出てきてさ…」

 

 

「…は?」

 

「いや、だからダイヤモンドの指輪が出てきてさ」

 

「わりぃ、どこをどう突っ込めばいいかわかんねぇ」

 

「もうさ、見た瞬間

 

 

 

 

 

 

社長ぉぉぉぉぉぉぉ!

 

って叫んだよ、それまでちょっと照れながら、恥ずかし気に社長って呼んでたんだけど、もうその瞬間は素だった」

 

「そ、そうか」

 

「しかも、内側見せてくれてさ?そしたらしかもプラチナ台でねぇ…」

 

「何がどうなったらカップラーメンの中にダイヤモンドの指輪が出てくるだって話だけどな」

 

「それが社長も覚えてないらしくてね。それから、もうあれよ。ラーメンの残った汁捨てるのにも、ものすごい神経を張り巡らせたのよ」

 

「…それ、その社長はお前がそれ見つけてなかったら、確実に捨てられてたんだろうな」

 

「うんうん、世の中のゴミ屋敷とか言われてる家とか部屋とかって、なんかすごいもの出てくるかもしれないよね?」

 

「わりぃ、まだカップラーメンに指輪とかで、ちょいキャパオーバーだわ」

 

「あと他にもあってね…」

 

「…まだあるのかよ」

 

「あとは、捨てる予定の段ボールの山が玄関とか廊下に散乱してたんだけど、なんかかったい細いプラスチックみたいなさ、段ボールにくるって巻かれてるアレあるじゃない?」

 

「あぁアレな。」

 

「アレはほら、燃えないゴミだから、段ボールと燃えないゴミを分けてたんだけど、その時に段ボールから茶封筒が出てきてさ、一応ダイヤモンドの指輪も出てきたから何がでるか分からないし、中見たのよね?そしたら

 

 

 

 

 

 

55000円入ってた」

 

「もうお前の給料より多いじゃん」

 

「たま~にさ、ゴミ捨て場から大金出てきたりするでしょ?あれって、それまで全然意味が分からなかったんだけど、きっと本当にゴミと間違ったのかなって思うようになったよ」

 

「…俺は犯罪の匂いがするけどな」

 

「あと、美魔女社長の靴とかの片づけをしてたのよね?セイソ先輩とかskb先輩とか社長の恋人の靴とかも結構玄関ゾーンに散乱しててさ」

 

「なんかもう会社なのか何なのかわかんねーな、その玄関」

 

「そしたらセイソ先輩の2年以上前に買ったとかいうブーツの中になぜか2年前の

 

 

 

 

 

 

 

 

賞味期限のあんぱん

 

 

 

 

が入っててね…ラーメンに指輪は、美魔女社長の指からするっと抜け落ちたのかなとか分かる気がしないでもないんだけど、さすがにブーツに何がどうなってあんパンが入ってたのは、いまだに謎なんだよ」

 

「…いやもう、俺スゲーとしか言えないんだけど」

 

「まだあるよ?」

 

「もういいって」

 

そんなこんなで

 

ハクイからゴミ屋敷だなんだかんだと言われる最初の会社の部屋はそんな感じで

 

ペコラはそれから約2週間ほぼ毎日インターンシップだということで、会社の掃除と片付けに通いだしました

 

スーツケースの中から、大量のマニキュアが出てきたり(物置にしていたらしい)

 

台所のボウルの中にカイロが入っていたり

 

トイレの収納扉をあけると、トイレットペーパーでも掃除用品でもなく大量の瓶が落ちてきたり

 

ペコラトレジャーハンターとしてしばらく生活していました

 

その指輪、実は2週間後の仕事のお礼ということで頂いたのですが、今も美魔女社長との思い出として持ってます

 

そして、当時オットーと恋人同士でしたが、もちろん指輪なんてもらうわけもなく

 

ペコラの人生初、人様にいただいた指輪はこのラーメン汁に沈んでいた指輪なのです

 

「おい、お前異常な話を美化すんじゃねぇ。しかも後半はお前、ただの可哀そうな奴だ」

 

「いやいやいや、麗しい記憶だよ?!それにそのあとの美魔女社長ったらね…ちょっと!聞いて!まだ続きがぁぁぁああああ!!!!!!」