ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

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クエスト33:玄米生活を始めてみよう

ハクイに短命宣言を受けてから確か1か月後くらい

 

家に1箱の段ボールが届いた

 

またハクイからのどっかの旅行のお土産かと思ったら、旅行のお土産と言えばそうなんだろうけれど

 

佐賀県のお土産で、5キログラムの玄米が2袋入っていた

 

 

 

 

佐賀県……

 

呼子のイカおいしかった

 

うんうん

 

佐賀牛とか

 

お菓子なら、カステラみたいな…中に小豆が入ってるあの

 

錦鯉みたいな名前の…あぁ、忘れた

 

あれも美味しかった

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜに玄米?!

 

 

 

 

 

 

 

 

ぺらっと手紙には、玄米食えとのなぐり書き

 

玄米

 

聞いたことはあるけど、そもそも玄米って何ぞや?

 

ということで

 

それまでペコラが食べているご飯、白米

 

生まれから実家でもこの白米

 

給食でも外食でもご飯と言えばこの白米をそれまで食べていたのですが

 

玄米というのは、玄米茶くらいしか知らず

 

精米する前のお米を玄米と呼ぶそうで

 

白米になるにいたるまでも

 

何分着きとかで、完全に真っ白なお米になるまでにレベルがあるそうでして

 

玄米は、そのまんま

 

精米機に何もかけていない状態のお米

 

見た目は茶色っぽい

 

よーし、じゃあ炊いてみるかと思って説明書のようなものに

 

玄米の炊き方なるものが書いてある

 

なになに…

 

 

 

 

 

吸水時間…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8時間以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目をごしごし

 

目がかすんだのかしら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8時間以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんじゃそりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

 

「ペコラー!どうしたの?!今、雄たけびが聞こえたけど?!?!」

 

「ちょっとオットーこれ見てよ?!お米食べるのにこれ!これ!吸水時間8時間ってあーた、これ…喧嘩売ってるとしか思えない時間なのよ?!ペコラに8時間ご飯食べるなってことぉぉぉぉぉ?!」

 

「お、落ち着いて、ペコラ!あ、ハクイさんだね、これはまたお土産……って今回はお米なんだ?えらく今回は趣旨かえてきたんだね」

 

「お米はいいのよ!見て!この時間!!!」

 

「きゅーすい?って…何?」

 

「そこからかいなっっっ!」

 

「ご、ごめん…で、この吸水って何?何に水を吸わせるの?」

 

「お米だよ、お米っ!あのね、吸水いらないお米もあるらしいんだけど、ペコラはお米の吸水時間は長くても1時間って決めてるのよ!しかもそれ冬場ね?!夏は20分くらいなんだけど、それでもひと手間かけてるわ~って自己満足していて、おいしさをかみしめてたわけっ!!!」

 

「そ…そうなんだ???」

 

「そうなのよっ!でもこれ見て!まさかの8時間っっ!8時間吸水タイムってあーた!それもう睡眠時間でしょう?!っていうね?!?!?!?!」

 

「別に8時間吸水しなくても大丈夫なんじゃない?」

 

「そ、そうかなぁ?!?!?!」

 

「え、うん…試しに普段通り炊いてみようよ」

 

 

 

 

 

 

という、オットーの提案のもと

 

いつものように炊いてみる

 

「「いっただきまぁーす!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「……カタイ」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょ、ちょっとオットー…これなんか小さい石食べてるみたいなんだよ?!」

 

「う…やっぱりダメか…」

 

「うぅ…今日のご飯がぁ…」

 

「だ、大丈夫ペコラ!こんな時のためのアルファ米が!」

 

 

 

 

 

 

結局、避難用にストックしていたアルファ米を食べて

 

無残にも残った玄米

 

「ど、どうしようペコラ、このご飯」

 

「明日、リゾットにでもしてみようか、遅いかもしれないけど1晩、水に漬けこんでおくよ」

 

 

 

 

 

 

 

そうして、次の日にはまだ噛めるリゾットが完成して

 

二人でいただいたわけなんですが

 

「これは本気で、玄米は8時間浸水してないとだめみたいだね、オットー」

 

「うん…せっかく説明書も入れてくれてたのに、悪いことしたね」

 

「大丈夫、ハクイならたぶんこうなることくらいは分かってたよ」

 

 

 

 

 

 

 

白米人間からすると

 

吸水時間8時間というのは正気の沙汰ではなく

 

ご飯革命を起こさない限り

 

その時間が日常になじむわけもなく

 

オットーとああだこうだ言いながら

 

長谷園のかまどさんを購入しつつ

 

夜、寝る前に吸水させておいて

 

朝に、かまどさんで炊く

 

という技を取得しました

 

本当にそれまで、晩御飯の時とか、ピッピッ

 

で炊けていたご飯が一気にハードルが上がりました

 

当時持っていた、ストウブのお鍋でとーきどき

 

炊き込みご飯を作ってはいましたが、それでも吸水時間はそもそもなく

 

ちゃっちゃか作れていたのですが

 

仕込み時間がなんともロングタイム

 

世界記録更新レベルでぶったまげました

 

しかも

 

しかも

 

 

 

 

 

「な、なんか白米じゃないと物足りないような…」

 

そう

 

そうなのです

 

最初のうちは、この白米でない

 

噛みごたえはあるのだけれど(十分すぎるほどに)

 

なんか喉が満足していない

 

のど越し?

 

そう

 

のど越しがなんか違う

 

と言うことで、もやぁ~んもやぁ~んとしていました

 

 

 

 

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少しづつ、玄米を食べる回数を増やしていったのですが

 

全食、玄米(時々、外食やらスパゲッティやら麺類もあるけれど)

 

その生活になったのは、始めて5か月くらいたったころ

 

「いやぁ~今では、玄米じゃないと、なんか体調悪くなるよね?!ペコラ?!」

 

ごきげんなオットーです

 

 

 

 

 

 

このハクイの送ってくれた玄米

 

佐賀県の無農薬米などを作っている農家さんから直接購入して送ってくれたものでした

 

吸水時間守らなくてすいません

 

失敗したものの、次の日はお水を足してリゾットにて頂きました

 

「ねぇねぇペコラっ!今日、ペコラのお父さんにアジもらったでしょ~?寒ブリは今日食べるけど、明日できればアジのなめろう食べたいなぁ~炊き立てのご飯と」

 

「…なめろう?」

 

「あ、ごめんっ!面倒?!」

 

「…なめろう………でへへへへ、いいねいいねなめろう、じゃあ、明日は炊き立てごはんにアジのなめろうかけて食べるかぁ~~~~♪」

 

そんなこんなで始まった

 

玄米生活