ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

銀行屋:中古品に抵抗のない大人に育てる方法(ペコラの法則)

「なんでアンタは、中古品とかキモいとこ思わないわけ?」

 

ある晩のこと

 

宇治村に遊びにきたコニー

 

いつもは自宅にてなんでもコニーの食べたいと言うものを作って待っているのだけれども

 

その日は、恋愛の相談ごとがあるというので、オットーが大学へ行っていない日に近所の焼き鳥屋さんへ…

 

「却下よ」

 

ということで、その日は宇治村で敷居の高いお店、平等院の真ん前にある竹林へ行きました

 

「今日は、経費使えるから好きなもん頼んでいいわよ」

 

魔法の言葉

 

「え?経費って仕事のなんかで使えるんじゃ」

 

「はい、カバンの中身見せて、はいっ写真撮った!はい、これで仕事終わり、でね、どうなの?」

 

「何が???」

 

「だから、何でアンタは中古品の服やらをキモいと思わないのかって話」

 

「何でって…うーん昔からフリマもバザーも好きだったし」

 

「それよ」

 

「どれ?あ、最初は冷酒が良かった?ごめんごめん、普段あんまり飲まないから今日はちょっとホッコリ熱燗でちびちびね」

 

「違うわ、酒なんて好きになんでも飲めばいいわ。何でアンタがそんな雑菌うようよな場所で昔から買い物をするのかって話よ」

 

「コニー、世界は雑菌の中で動いている」

 

「…真面目に答えないなら割り勘にするわよ」

 

「はいっ!ペコラ真面目ですっ!えぇえぇそれだけが売りですもの?!で?雑菌がどうしたの?!…あっ、えぇえぇ中古…中古…いやまぁ…昔からお古とか着てたからじゃない?」

 

「…あんた姉も兄もいないじゃない、天下の

 

 

 

 

 

 

長女様でしょ?!」

 

 

 

 

 

 

「天下って…」

 

「アンタは知らないはずよ。姉の成人式の時には着物を、何年も前から選んでその日を楽しみにしていたのに、妹のアタシは、コレがあるからいいでしょって…そうよ、幼稚園の制服も中学の制服も、高校の制服も全部お下がりだったわ、まぁ姉のお下がりのジャージは一時、ちょっとしたステータス化されたけど…でも、だからアタシ

 

 

 

 

 

人のお古って嫌なのよ!男も!」

 

 

 

 

 

 

「お、男もですか…と、申されましても、ペコラもお古多かったよ?制服は同じ学校じゃなかったから新品だったけど、私服はほぼ全部イトコのお姉ちゃんのお古だったし」

 

「…アンタ、一人っ子だったんでしょう?箱入りの」

 

「箱は箱でも、うちはきっと段ボールだったんじゃないかなぁ…服とかに関しては。現にお姉ちゃんから段ボールいっぱいの服とか靴がいつも届いて…」

 

「箱入りが…段ボール……ふっ」

 

「ごめん、声を押し殺して笑わないで。イトコのお姉ちゃんは、お兄ちゃんがいたんだけど、叔母さん女の子が欲しかったみたいで、毎月すんごい金額の服代を使ってたみたいで。靴とかもいっぱい持ってて、髪飾りとかもすごくて、で、お姉ちゃんエレクトーン習ってたんだけど、その発表会とかで着るようなドレスとかも毎回貰っててね、ペコラの発表会もそれ着てたよ?」

 

「ハレの日の舞台に?!」

 

「うん」

 

「アンタそういう時は、これでもかって言うくらい目立つ服をねだるもんでしょう?!」

 

「いや、別にあるもので良かったというか…成人式はレンタルだったし、レンタルって中古品と同じじゃない?新品レンタルとかもあるのかな?結婚式の白いウエディングドレスも中古品買って着てたし」

 

「あぁ…あれはさすがのアタシも腰抜かしたわ」

 

「だってレンタルも高いんだもん。何で数時間借りるだけで40万円とか60万円とかするのかな?しかもシルクとかじゃないのにさ。それならオーブンとかステンレスのいいお鍋買いたいよ。でもまぁドレスはコニーがものすごいリメイクしてくれたじゃない?あれ嬉しかったんだ~へへへ」

 

「あんたがボロい古い2000円のドレスであろうことか京都の老舗ホテルで結婚式するって言うから…夜なべしたわよ」

 

「ありがとう、また売るからいいよって言ったのに、そこはコニー譲らなかったもんね」

 

「アンタのオットーもよくこんな女と結婚しようと思ったわよね…普通ひかない?もしくはないの?男のプライド的なものは」

 

「なくてもあってもどっちでもいいけど、オットーはそのへんはなかったのかな?それに一生に一度なんて言い出したらキリないし、ペコラは好きなことにしかお金使いたくない」

 

「…まぁいいわ。そのへんまた詳しく聞くから。で、アンタ結局お古の幼少期を送ってたから、中古品に抵抗がないってわけ?」

 

「うん、こんな感じだったよ」

 

 

 

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「……ごめん、アタシ今どこをどう問い詰めればいいか分からない」

 

「お下がりに埋もれてたから、服のレア度が下がったのかなぁ?で、何でそんなこと聞くの?」

 

「アタシ今さ、ちょっといいな~って思う人がいるの」

 

「うんうん」

 

「話も合うのよね?趣味もお互い合うし、学歴も申し分ないわ…でもねあろうことかデート服褒めたらまさかの

 

 

 

 

 

 

 

ブランディア製だったのよ」

 

 

 

 

 

「あぁ…いやでも別にコニーの目から見て褒めれる服だったなら別にいいんじゃ…」

 

「そんな新作じゃないものを褒めてね?!しかも中古って…何ソレおかしくないってなって!!!

 

 

 

 

 

 

一瞬で恋が冷めたのよ」

 

 

 

 

 

「…コニーってそんなに潔癖症だっけ?」

 

「そうじゃないわよ、アンタあたしの部屋知ってるでしょ?!」

 

「うんうん、大学生の時よくコニーの一人暮らしの部屋掃除して、コニー時々お小遣いくれたよね?」

 

「だって通いの家政婦よりアンタの方が愛があったのよって…あれ学生の時だったから、割と狭い部屋だったじゃない?」

 

「あれで狭いって言ってたら怒られるよ」

 

「まぁ普通だったとしてもね?今、一人暮らししてる部屋、あの部屋の2倍以上あるのよ」

 

「あぁ…だから家賃が高いって…」

 

「東京で70平米以上はもうね、ファミリー平米なのよ」

 

「う、うん?」

 

「より片付かないのよねぇ…」

 

「東京に行けたらねぇ…コニーが寝てる間に掃除とかしとくんだけど」

 

「本当に学生の時は良かったわよ、アンタが知らない間に家の中綺麗にしといてくれるわ、ご飯作ってくれるわでさぁ…風邪ひいた時の、アンタが事前に準備してた冷凍庫のアレ覚えてる?」

 

「あぁ、もしもストック?」

 

「アタシが男だったら確実に惚れてたんだけど。で、そうそうその気になる男の部屋よ」

 

「部屋???」

 

「忘年会のあとに、何人かでソイツの家でのみなおしってなってね?」

 

「そ、そいつって…」

 

「あろうことか

 

 

 

 

 

 

超部屋綺麗なの!おかしくない?!中古品着てるくせに!」

 

 

 

 

 

 

「いやそれ偏見じゃ…」

 

「で、どんな幼少期過ごしたらそうなるんだって話しなわけよ」

 

「ペコラはそういう理由だけど、その人に直接聞いてみたら?」

 

「は?アンタこのテンションで聞けっていうわけ?!猫かぶってんのバレるでしょ?!アタシ会社でもプライベートでも

 

 

 

 

 

 

清楚でおしとやかで通してるんだから」

 

 

 

 

 

 

 

「うんうん、コニーは清楚だしおしとやかだと思うよ、さっきからペコラの熱燗ちょうどいい時に注いでくれてるし、お鍋もよそってくれてるし」

 

「アンタだって何もしないじゃない、食べる時なんてソレしか見てないし」

 

「へへ、合コンとかでダメなタイプです」

 

「…アンタ、知らない人にも昔よそって下さいとか言ってたわよね、シラフで」

 

「その人、すんごいおいしそうに隣の席で雑炊作ってよそってたんだもん、そりゃダメもとでいうでしょう」

 

「焼肉の時も…全然知らない人に肉焼いてもらってたわよね?」

 

「隣の人がすんごい詳しい感じでね?隣で『あぁ~ああいうのダメな焼き方だよ』って言われたから、キター!って感じでそのままお願いして焼いてもらったアレ?それともあっちかな…」

 

「なんか、中古とかで悩んでるの馬鹿らしくなってきたわ」

 

「そうだよ!そんなことより、一緒にご飯食べてておいしい人か確かめた方が…」

 

「そうよね、うん、今度年間の

 

 

 

 

 

 

手取りがいくらか聞くわ!」

 

 

 

 

 

 

 

こうして、竹林ご飯を堪能しましたとさ

 

最後にもう一回、幼少期のペコラファッション

 

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