ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

訓練場:オットーの発熱原因

インフルエンザB型で発熱しているオットー

 

オットーはそれ以外にも、変な発熱をすることがある

 

それは

 

 

 

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ペコラにぎゅ~~~~~っとされていないと発熱するというもの

 

この不思議な現象

 

しばらくぎゅーぎゅーしていると、微熱だったものが平熱に戻っていく

 

のろけ?

 

いえ

 

「正直、ペコラが先に死んだらオットーってどうなるんだろうって思うのよ」

 

「絶対死なないで」

 

「んなアホな」

 

「絶対に死なないで」

 

「……いや、オットーそれはむ」

 

「うぅぅぅぅぅ…絶対死なないで」

 

仲のいいご夫婦

 

だけれど、どちらも自立していて、なんていうか依存していないような関係と言うのでしょうか

 

そういったものにあこがれを抱いていたのですが

 

「むり、ぜったい無理。ペコラがいないとか意味不明、想像するだけで…うっうっ…」

 

「ちょっと、本当に泣かないで?!」

 

「うぅ…そんなペコラが棺の中なんていやぁーーーーうわあああん」

 

「イヤ、死ぬの嫌とか言いながら、人の棺桶スタイルまで想像できるんかいな」

 

「うぅぅぅぅぅ」

 

夫婦とは

 

夫が亡くなっても、妻は強いとか聞くけれど

 

男の人と比べるとの話だけれど

 

逆に奥さんが先に…となると

 

男の人は見るも無残な感じになると聞いたのだけれども

 

 

 

 

 

 

典型的なそのパターンになるのかな

 

どうなんだろう

 

さくっとオットーを好きでいてくれる人と再婚とかしてくれる方が、安心して成仏できそうなんだけど

 

「そんなこと言わないでぇぇぇえぇぇぇぇぇ」

 

「え。口に出てた?」

 

「出てないけど、なんかよくないこと考えてるに決まってる~~~~~~~~~~」

 

 

 

 

スゴイ

 

「でもさ、何で熱出るんだろうね?知恵熱とかなら聞いたことあるけど」

 

「だってペコラにぎゅ~されないと、癒しがないもん」

 

「…癒し」

 

「癒しがないと、俺は熱出すから」

 

「昔から?」

 

「ううん、だってペコラに会うまで、癒しって意味わかんなかったし!」

 

「じゃあ年中熱出してたの?」

 

「ううん、癒しを知らなかったらそれが普通だったんだと思う。でもペコラの癒しを知るともうだめ、絶対だめ、絶対にむり、どうしようもない」

 

「うん、どうしようもない感じにどんどんなってくね」

 

「そう、オットーはペコラの前でだけ、唯一どうしようもない人でいれるから!」

 

「うんうん、オットーは外ではかっこつけだもんね」

 

「エヘ、だって見栄っ張りだから」

 

「うん、知ってる」

 

「いや、でもね?!見栄はるのってすんごい疲れるんだよ?!だってほら、それって全部無理して完成できるものだから!だからもう外では結構限界っていうか」

 

「うんうん」

 

「でもペコラの話を外でするとどうしてもニヤけちゃって、なんか最近は研究室でもほほえましそうにされるっていうか」

 

「そうなんだ?」

 

「うん、なんか最初はとっつきにくかったけど、意外と奥さんに勝てないんだねって!」

 

「…あぁ、どう見てもオットーの顔は亭主関白だもんね」

 

「そうそう、でもペコラの話をするとなんかバレるっていうか、たぶんにじみ出てしまうんだと思う」

 

「何が」

 

「好き好きアピールが」

 

「…そうなんだ、仕事中くらい、仕事しようね」

 

「してるよ~~~~とにかくペコラは癒しなんだ!あれ?なんの話してたっけ?」

 

「オットーの発熱についての議論」

 

「あぁ、そうだった!でもさ、きっと大半の男は女性に癒しを求めていると思うんだよ!」

 

「へぇ」

 

「でもね、人によって癒されるポイントって違うと思うんだけど」

 

「うんうん」

 

「もうね、オットーはペコラの存在に癒されてるよ」

 

「へぇ」

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁその冷たい相手してくれないところも好きいぃぃぃぃぃ」

 

「……オットーなんか最近めんどくさいよ?どうしたの?」

 

「明日大学行きたくない」

 

「はい?」

 

「明日、海外からエリート軍団がくるから行きたくない」

 

「登校拒否ってことかな、仕事しにくくなってもいいなら休めば?」

 

「うぅぅぅ……」

 

「あぁでもオットーの場合はそのまま、契約更新されずにさようならコースになるのかな」

 

「なんで博士号までとってるのにそんなヒドイ扱いなんだろう」

 

「博士号出しすぎで、余ってるんじゃないの?」

 

「うっ………」

 

「あ、それか留学生とかが増えてこう…海外からのエリート軍団がオットーの仕事をどんどんとっていくとか…」

 

「やっぱり行く」

 

「うんうん、エリートがせっかく来るんだったら、話聞いてみたらいいんじゃない?」

 

「うぅぅぅ…俺の方がこの研究長いもんね、先輩だもんね」

 

「年月でエリートになれたらいいのにね」

 

「うん、本当にそう思う」

 

「で、どこから来るの?」

 

「スイス」

 

「あ、じゃあきっと手土産はチョコレートかなっ?!あ、できればチーズとかもいいけど無理だよね~~持ち込みできないかな、あ、でもでも、スイスの他の知らない特産品も……」

 

「ねぇペコラ」

 

「何?」

 

「お土産もらってきてほしくて、なんかこう葉っぱかけてる?」

 

「うん、だってオットーがいつ仕事辞めても何も変わらないけど、明日オットーが休んだら確実にお土産もらえない、それがオットーが仕事してる一番の楽しみなのに」

 

「俺って…」

 

「いやぁ~~~~お土産くれる人が多い仕事場っていいよね?」

 

「うぅ…ペコラ、熱出てきたかも」

 

「おぉヨシヨシ、でも明日ちゃんとお土産もらってきてね?!帰国する前教えてね、お土産準備しとくから」

 

こうして

 

時々オットーはペコラにも熱を出されることもありましたとさ