ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

忘れられた塔:レバレッジで400倍の時のオットーの反応

レバレッジをレババッジだと思って

 

ドラクエのなりきんベストみたいなものだと思って装備していたペコラ

 

オットーに会うまでの間に

 

なんだかお金が増えていて

 

オットーにもびっくりされて

 

でもオットーはペコラとは違い

 

無知でもおバカでもなかったので

 

たった数日でそこまで資産が増えた理由を調べると……

 

 

 

 

 

「ぺ…ペコ……ペコラ?」

 

「どしたのオットー?」

 

「これ、これレバレッジ400倍かかって…るよね?」

 

「レバレッジ??あぁ、レババッジのこと?」

 

「え?レバ…ううん、ペコラここ、ここのレバレッジ」

 

「ん~~~?あぁ、なんかゴールドが増えるバッジならかちゃかちゃ適当に押してたらついたからそのままに…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわあぁぁぁぁぁぁ早くそれ消してぇぇぇぇぇぇえぇぇぇえぇぇ」

 

 

 

 

 

 

何かにとりつかれたように

 

呪われたような声を出して

 

俊足な感じでオットーの指が動く

 

しばし無言

 

そのまま無言

 

まだまだ無言

 

「オットー?どしたの?」

 

やっぱりまだ無言

 

「あれ?オットー震えてるよ?どしたの?寒い?風邪?」

 

「ペコラ…」

 

「うん?変な顔してどうしたの?」

 

「レバレッジの意味分かってる…?」

 

「ゴールド増える装備品」

 

「……これ、どうやってつけたの?」

 

「適当にかちゃかちゃいじってたら、しゅぴーんって感じで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「新しい携帯いじったみたいなノリで言わないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

 

 

 

 

 

ペコラ?!これはね?!ペコラの持ってるお金を400倍にするんだよ?!」

 

「え、うん知ってるよ?」

 

「違う違う違う、そこじゃなくてそこじゃなくて……

 

 

 

 

 

 

 

損害出たら一瞬で0円になるんだよ?!元金が!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「損害???」

 

「…損害って…あぁそうか、ペコラもしかして損害出して…出してないからこんな金額になってるの?もしかして」

 

「一回、50万円くらいへったよ?」

 

「そう…それが損害」

 

「え?でも、それ以外はレババッジのおかげで増えて4億円がいつのまにやら増えたよ?」

 

「…20億円運用してたの?」

 

「なんでそうなるの?」

 

「ここ見て」

 

「見た」

 

「ここよーーーーーーーーーく見て」

 

「?」

 

「ここっ!ここをよく見て!!!」

 

「数字だね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1の段から数えて!」

 

「うえぇぇぇ……一、十、百、千、万、十万、百万、一千、一お……あれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アレ?じゃないよぉぉぉぉペコラぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

 

こんな感じのオットー↓

 

f:id:pecorafujin:20180205103117j:plain

 

「……お前」

 

「オットーはなんかそんな感じだったよ、確か」

 

「そりゃー心臓にわりぃな」

 

「いや、ビックリだよね」

 

「で、レバレッジの意味はさすがに分かったんだよな?」

 

「なんとなくは」

 

「なんとなくかよ…」

 

「なんとなく、マイナスになったら全部とんでいくっていうのは分かったけど、何でそうなるのかはよく分からない」

 

「…お前」

 

「あ、でもさすがにマイナスになった時の、シミュレーションをオットーが作って見せてくれた時はちょっとね」

 

「ちょっとなんだよ」

 

「いや、汚い話になるから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして

 

オットーはしばらくペコラに投資禁止令を出しました

 

よく分からないままでしたが

 

しばらくしてから、このお金をもとに、ビットに運用方法を教えてもらうことになりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当にあの時は、息が止まったよ」

 

「ごめんオットーの寿命縮めて」

 

「いや…400倍のレバレッジかけてたことがびっくりしたんじゃなくてね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知らずに笑ってるペコラが怖かった」

 

 

 

 

「へへへ」

 

「でも、さらにペコラに惚れたのは間違いないよ」

 

「うんうん、お金あったから?」

 

「…ちょっとひどくない」

 

「いや、でもオットーの妻でいるにはある程度のお金が必要だから」

 

「スイマセン、いや、なんかあの時、投資で稼げる人って頭いい人かペコラみたいに強運の人なのかなって…新しい悟りを開けたよ」

 

「悟り…」

 

「うん、なんかそういうものを感じたよ。それにペコラ、一気にお金増えても、お金の使い方変わらなかったし」

 

「そうだね」

 

「宝くじあたって自己破産する人みたいになるのが普通だと思ってたけど…」

 

「極端ですな」

 

「俺なら破産するよ」

 

「うん、そんな気がする」

 

「だから、そんなお金で変わらないペコラをより好きになったんだよ、うんうん」

 

「ふーん」

 

「な、なに?もうちょっと喜んでよ~」

 

「その後ろに見え隠れしている、隠そうとしていないものは何?」

 

「つ、次の学会でペコラとエンゲルと一緒に泊まりたいホテルリストです!」

 

「却下」

 

「そんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

 

 

 

 

 

 

 

徹夜で探したんだよ?!まだ論文書けてないのにっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徹夜でやることが間違ってる

 

それに自分で気づいたら、一緒に行こう

 

 

 

 

 

 

 

「こっちは徹夜で作った旅行プランで…」

 

 

 

 

 

 

 

一生、一人で行ってそう

 

ペコラでした