ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

銀行屋:ビットの資産講座〜オットーの疑問〜

開化堂の茶筒を持ってやってきたビット



今日は、その手に八ツ橋が




「作ったんだけど食べるかい?」




生八ツ橋、しかもビットお手製




「俺…てっきりビットさんは料理とかしないと思ってた」





「オットー、ビットはペコラより料理うまいよ?」



「え?!そうなの?!」




「そうだね」



「ほら」



「えっと…ちょっと久しぶりすぎてこの会話のテンションというか、返しに困るんだけど…」



「ビットは本当に料理うまいよ〜料理人とかいらないくらい、外食とかもいらなさそうなレベルで、ふぐもさばけるし、調理師免許も持ってるよね?」



「…なぜに?!」



「なぜって…便利だからだよ」



「べ、便利って…え、でもビットさんの家って料理人みたいな人も、この前パテシェの人もいませんでしたか?!」



「いるけど、自分で作りたくなる時もあるからねぇ」



「うんうん、そうだよねぇ。ペコラも最近つわりでオットーがご飯作ってくれてあんだけど、やっぱりたまには作りたくなるよねぇ」




「…お金持ちの人って、絶対家事とかしないと思ってた」




「まぁ、好きだからね、僕の場合はたまになら」




「ペコラはできれば年中台所にいて、ありとあらゆるものを腰の限界まで作りたいよ」




「ま、まずは…いただきまー…………うまい」




「ありがとう」




「ねぇねぇビット、今度はあれ作ってアレ!





餃子!」




「いいけど、蒸し器あるのかい?」



「買ったよ、買いましたとも照宝のアレを。しかも二段!」




「ふーん、じゃあ次は餃子にしようか」




「えっと、あれがいいなあれ、あのえびの入ってたアレ」



「じゃあ、次はお昼にくるよ。中華粥、鶏ガラから作っておいてくれる?」



「まっかせてくれたまえ!」




「…ぺ、ペコラ…なんかそんな主婦友みたいな感じでいいの?」



「?」




「い、いや…うん、いいんだよね、さすがに慣れてきたよ。あのービットさん?」




「なんだい?」




「あの、ビットさんっていつお金を使うんですか?」




「好きな時に使うよ」



「えーっと…俺、よく分かんないんですけど、もっとこうお金持ちの人って豪遊するイメージがあるんですけど…」




「僕は豪遊しても宣伝にならない仕事をしてるからねぇ。好きなことにしか使わないよ」





「えっと…ビットさんにとってお金があって一番のメリットってなんですか?」




「メリット?」




「え、はい」




「僕ね、嫌いな人間とかには会いたくないし、嫌な場所には行きたくないんだよね」




「…はい?」




「1度会って、嫌いだ、普通だ、一度行って嫌いだ、合わないと思った場所に行きたくもないし、見たくもないんだよね」



「…えっと?」




「つまりそういった人間に合うことがない、そういった場所に行かなくていいのが最大のメリットかな」





「…そういえばビット、あのクソ高い車乗ってるのも、外の音が全く聞こえないからだっていってたよね」




「外の音は、自然の中じゃない限り基本的に不快だからね、だからといって山奥に住むには不便だからね」




「ぺ、ペコラ…クソだなんて…えっと、外の音が不快って?」




「さぁ…久しく聞いていないからあんまり覚えていないけど」




「…嫌いなものを自然に排除できるのがビットさんにとってお金のメリットってことなんですかね?」



「そうだろうね」




「いやぁ〜おいしいわぁこの生八ツ橋!」




「…えっと…ビットさんはこのペコラ見てて不快に感じたりはしないんですか?」




「君は不快なのかい?」



「いえ、ミラクル可愛いと思っていますけども…そ、そのビットさんの前ですと、上品さにはかけているような気も…」




「オットー…そんなこと思ってたの?」




「いや!俺の前ではいいんだよ?!むしろがっつくのはペコラの可愛さ!で、でもビットさんからすると…」




「遠慮なく、自然体で、それでいて僕は不快にならないから問題ないよ」




「…お金持ちの好きな人ってこう…美男美女に囲まれる生活だと思ってしまいますけどね」



「あぁ、砂漠のハーレムみたいなイメージだよね」



「…それはお金持ちじゃなくて王族でしょ?」




「一緒じゃないですか!」




「権力が違うよね。僕は一般人だから」



「…ファントムのドロップヘッドクーペに乗ってきてる人にそうおっしゃられましても…しかもパラジウムカード持ってる人に…」



「一般人だよね。で、君たちはお金を何に使いたいか決まったのかい?」




「うん!ペコラはねぇ〜この今の生活の安心代金としてこのまま







エンドレスに増やす!」





「現状維持のためってことかな」





「うんそう、やっぱり考えたけどペコラは今のところ外の音も特別気にならないし、コックさんもいいけど、やっぱりできるだけ自分で作りたいし…って、そうそう鶏ガラってさぁ、鶏の指定ある?」



「と、鶏の指定って何?!」



「どこの塩使うの?できれば塩の産地と同じで鮮度のいいものがいいな」



「あいよ」




「ペ…ペコラ…」



「で、君は?」




「え?!俺は…俺は…その…」



「さぁ、心のままに言ってご覧よオットー。引いたりしないから」




「日々、こんなふうにしたらもっと生活が良くなるかなぁとか…ここをこうしたらもっと楽しいかなぁとか考えて、そういう道具を探して、買って試して検討できるお金が常にあれば嬉しいと思います」




「じゃあ、100億円とかいらないよね」




「えっと…はい、今のところの俺の考えでは…むしろそれで何を変えるのかわからないといいますか」





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「じゃあお金に振り回されちゃいけないねぇ」




「といいますと?」






「お金を稼ぐ時間を短く、お金をどう使うか、君のいう日々の考えから快適さを生み出すための時間を獲得していく方が、君たちは幸せなんだと思うよ」




「まずそれはどうしたらいいのかな?」




「君はまず、運用を長期運用に変えること。3年間は最低でも動かさなくていいように、考えるんだ」





「3年見ないってことですか?!」



「可能だと思うよ」



「うん、やってみる」




「で、君は自分が一番効率よく仕事ができる時間を見つけて、その時間しか仕事をしないことだね」



「え?」




「あいた時間に、日々の生活を見直してみるといいよ」




「は、はい…」




「ねぇねぇビット、もしそれが豪邸欲しい!とかだったらどうなるの?」



「すべての時間を効率よくお金を稼ぎ出す方針へ変更だろうね」




「そ、それはちょっとしんどそうですね…」




「そんなことないよ、世の中にはずっと仕事のことを考えてお金を使うことが大好きな人もいるからね、人それぞれだよ」






そんなビットの助言



オットーの日々の生活の快適さは…





「ねぇねぇペコラ!やっぱり






卵焼き機買おう!






フライパンじゃどうしても四角にならないよ!これが四角になると快適だよ!でね、卵焼き機はこれなんだけど…」












卵焼き機が、最初の我が家の快適ライフに必要なアイテムだそうです





ペコラでした