ペコラの革命物語~レベル1から始まる打倒タンメーイ王~

10年前の初任給3万円から今に至るまでのレベル上げと日常の記録 Twitter https://twitter.com/pecorafujin

クエスト52:オットーのグルテンアレルギーから和食生活へ

結婚してから、料理は基本ペコラのテリトリー




オットーの好きな食べ物は、洋食





ハンバーグや、唐揚げ、エビフライに、パエリアや、ちょい手間がかかるラザニアも




そして何よりも当時のオットーが大好きだったのは、ペコラの作るいびつなパンと、パスタ類全般






朝はペコラがこねこねしてるおかずパン屋、甘いパンなど




パスタ類は、恐らく1日1食は食べるような生活




カルボナーラ、アラビアータ、ペペロンチーノ、スープパスタ、ニョッキ…はパスタ類じゃないか、ボンゴレにサラダパスタ




オットーは研究で、ペコラは仕事でともにイタリアに滞在していたこともあって




当時のお金のないペコラたちは、1ユーロのピザ(ピッツァという)と、同じく1ユーロくらいのホワイトアスパラのご飯で生活をし、ホテルだと調理できないので




アパートメントと呼ばれる、キッチン付きのホテルみたいなところに滞在して、ご飯を作りました





日本食を作ることもあるけれど、現地で安くておいしいパスタ類(生パスタとかを売っているお店があったり)、オリーブオイルやチーズをメインにして




たくさんのハーブや、キャビアもどき(4ユーロ程度である瓶のアレ)を使ったりして、色んなパスタ料理を作ってました




そんな経験からか





オットーはパスタ類が大好きになったオットー





もともと、洋食は好きだったみたいだけども





そんなこんなで、結婚してからというもの毎日一度はパスタ類にサラダにスープとデザート、結婚当初は貰い物のシャンパンやワインが家にあったので




それに合わせた、アンチョビのなんかとか、チーズのなんかとかクラッカーのなんかとかのおつまみ





オットーはそれはそれは幸せそうに食べていました












「ねぇねぇオットー…??この腕どうしたの???」





お風呂上がりのオットーの二の腕の外側になんだか蕁麻疹のようなものが




関節まで広く赤くなっていて





両腕に広がってる






もともとオットーはちょっと引っ掻いただけでもみみず腫れになるような、繊細な皮膚の持ち主






敏感肌に昔憧れてたら、本当にその願いがかなったらしい








若気の至りかな







このなんともどうでもいい願いと、なんとも厄介な願いが加速させたのかは分らないけれど







グルテンアレルギーになりました☆






と言っても、体調が悪かったりすると、アレルギー反応が出ますよ程度の感じらしく






絶対に食べてはいけないとかではなく





うんうん






普通にグルテンとりすぎなんだな






ということで、普段の食事の何にグルテンが含まれているのか調べてみると






パスタ類全般(米粉とかで作られているものもある)






パン類全般






というか、小麦粉にも強力粉にも






ペコラの作るお菓子にもたっぷり






「この家のグルテン率ってものすごく高かったんだ…」





ペコラのせいでオットーがアレルギー反応が出たってこと…







どよよん






「ど、どしたのペコラ?」





「ペコラのせいでオットーがアレルギーになっ……うっ…うぅ……ごめ…ん」





本気で泣くペコラに






「何でペコラのせいになるの???」





「だって…こんなグルテンまみれの生活をっ…うぅ……」





「あぁ…ペコラ?ちょっと聞いてくれる?」





「うぅ…だめ、立ち直るまでにさすがに時間がかか…」





「俺、実家で暮らしてた約25年くらいほとんど








米食ってないよ?」

















「はい???」






あ、もしかして






「そういえばオットーって幼少期イギリスにいたんだよね?何年か家族で住んでたって…それでもしかしてイギリスの食生活になって」






そういや、オットーの家ではアフタヌーンティーという文化がある







「…いや、それほぼ関係ないから、あぁ一部はあるのかもしれない。イギリスの家庭料理って、世界中でも恐らくマズイで通ってるんだろうけど、あれ、正確にはマズイんじゃなくて、料理嫌いな人が多いだけだと思うんだよね」





「…???」





「そのまんまが多いよ、イギリスの家庭料理って本があるんだけど、あぁ、現地のね。そこにオートミールに牛乳をかけるだけのものがレシピに掲載されるような国だから」




「そ、それは…」





「ではここで、オットーの2,3歳からの食事を発表します!まず!朝はスーパーとかで売ってるヤマザキの食パン、これは年齢が上がるに連れて食べる枚数が増えていったんだよね。今思うと、小麦粉とかがほとんど入っていなくて、お腹にたまらなかったんだろうなぁ、それにコーンフレーク、中学くらいからはもう食パン焼くのも面倒だってことで、菓子パンに変更されていったんだよね」





「で、でもオットーの家、朝ごはんってフルーツが出たり…クッキーとかも出たり、それにわざわざ紅茶を入れるって…」




「…それフルーツ以外、グルテンばっかりだよね?まぁペコラがいる時はうちの家、見栄はるから、朝食のフルーツって言っても、キウイ半分とかだよ」





「ほ、ほうほう……お、お昼は?」





「給食があった小学校は良かったんだけど、中学から高校までの6年間はお弁当だったんだけど」





「あぁ、そうだったそうだった」





「弁当箱の大きさが変わらなかったんだよね」




「……?普通でない???」






「運動部に入ってたら足りないよ、で、おにぎりとか持ってきてる奴とかいたんだけど、まぁ料理嫌いのうちの家の場合、『何でそんなものまで作らないといけないの?!』ってわけで」




「…自分でおにぎりくらい作れるよね?」





「今ならそう思うけど、当時はそんな発想なくてさ」





「そ、そうなんだ」





「ってなると、菓子パンや焼きそばパンとかを買い漁るわけで」





「で、でもお弁当に追加でだよね?」




「…全然足りないから、3個から5個くらい食ってたけどね」





「…食べ盛りって恐ろしい食欲なんだね」





「いや…俺はこれでも少ない方だったから。アメフト系とかはもっとすごいよ」





「…お重箱持たせないといけないんだね」






「で、小学校までは、親父が単身赴任とかなかったかけど土日は、ラーメンで固定、あぁ、これは昼ね」




「あぁ、うちもインスタントラーメンよくあったよ、個人的にはチャルメラが好きだったよ」




「ペコラはそんなの一度も出さないじゃない」





「無鉄砲のどろどろラーメンにまさるものなし」





「まぁ…それで夜も親父がいない時はパンだったり、パスタにレトルトのたらこなんとかとかをかけるようなご飯だったんだよね、で、それが美味しくないわけで」




「…あのミートソースのかんかん???」




「缶じゃなくて、袋みたいなの。ちゃんとどれくらいのパスタにこの1袋を入れましょうとかいうのを守ってたら美味しかったのかもしれないけど、子ども3人で母親1人だったから、基本2袋、多くても3袋を皆で分けてかけるんだよね」





「…それは薄いかも」





「薄いよ、ただ、それが当たり前だと思ってたからそこには何の疑問もなかったんだけど、中学に入って親父がほぼ10年弱、単身赴任で1ヶ月に1回も帰ってこなくて、もうそうなったら夕食は、パスタにそのレトルト、ラーメンとかの麺類が主流、たまに母親がその食生活に罪悪感を感じた時に、お刺身とかうなぎとか買ってきて、丼ものにしてたくらい。でも汁物がついたことはない」





「えーっと…子育てほぼ1人でだよね?しかもその時、一番下の…」






「弟は幼稚園児から中学くらいまで、父親が毎日家に帰ってくる家にびっくりしてたらしいよ、で、誕生日とかはからあげとかが出たけど…メニューは季節によって変わるとかなかったな、年中魚といえば鮭、秋にたまにサンマ。だからまぁ…昔からグルテン生活してるから、もっと添加物まみれな感じで、だからペコラのせいじゃないよ」






子どもが生まれてから、本当に子育てにぐったりした時






3人も育ててるお母さんはすごいと思ったペコラ






お父さんが単身赴任なら、そりゃーぶっちゃけ幼稚園から高校くらいまでの間にある、学校行事だけでペコラなら死にそう





洗濯物も1人の3倍





ついでに問題も3倍





お金も3倍かかるということは、やりくりも必須





「じゃあペコラがオットーのそのグルテンアレルギーをどうにかするよ!お母さんは仕方ないけど、ペコラはまだどうにでもなるよ!だってまだ子どもも生まれてるとかじゃないし、オットーが今んとこ単身赴任で子どもを3人育ててくださいとかいう








難関モードじゃない!」







そうだそうだ、それこそ介護問題とかが参入するかもしれない






それなら、このまだできそうな時にやってみよう











和食生活!




f:id:pecorafujin:20180607063158j:plain







まずはオットーの腕をなんとかしよう







それから1週間







グルテンを全く取らない生活をしてみたところ






4日目くらいでちょっと効果が出ました






腕の蕁麻疹の範囲がちょっと狭くなったのと、赤いぶつぶつがちょっと小さくなったような





その間オットーは…








「パン食べたい…」




「だめだ、パスタが…食べたい」












禁断症状が出ました







米粉で作るお菓子やパン




あぁ、もちっとしてて、パンの食感にはどうしてもならない





玄米粉で作られたパスタ






だましだましで、そんな生活を始めました







「ペコラはうちの母親否定しないよね」





そりゃそーだ





ペコラの好きなオットーを産んで育てられたお母さんですもの





というより






「比べるのはだめだと思うんだけど、何でペコラ母は、一人っ子のペコラオンリーで、専業主婦で、実家も近かったのにあのメニューだったんだろうとそっちが疑問だよ」





「ペコラ、人それぞれの許容量って違うんだよ、きっと」






「うん、そうだね、それよりもその禁断症状をどうにかしないと」





米粉はもちもちしすぎるから、蒸しパンにして時々朝ごはんに





パスタ類は玄米粉のものを使用





でも、10日に1回くらいのレベルで使用






お菓子類は米粉で代用





なるべく見た目を鮮やかにして、目でも楽しめるようにもっと工夫を…






と言っても、シチューにパン




というこの方程式をどうするか





目玉焼きにトーストていうオットーの固定概念をどうするか




そんな問題もある中始まった、クエスト






ペコラの経験値が30上がった!