朝、エンゲルが朝ごはんを食べない
これは
非常事態発生
慌てて、体温をはかると微熱
今日はゆっくりお休みです
「エンゲル何か食べれそう?」
「ゼリー二個なら……食べる」
ほいなほいな
「すももジュース濃いめにしてくれたら飲める」
ほいなほいな
「チーズちょっとなら食べる…」
ほいなほいな
「冷たいそうめんとおネギなら食べる…」
ほいなほいな
「どうしようオットー?!エンゲルが全然食べれなくて、元気なくて、びょ、病院にこれはっ…」
担ぎ込んだほうが…
「いやいやいやペコラ、落ち着いて。普通に食べてるから、水分もとってるし。現状見て見て。いつもより食べてないだけだよほら」
「…エンゲルが食べれないなんて心配なんだよオットー」
「そうめん一束食べてる段階で問題ないよ…」
「信号かこ〜っと☆」
「でも
暴れてないよ?!」
「疲れてるだけだよ、落ち着いてペコラ」
「むふふ、エンちゃんね〜大変だよ〜あ、お昼はおうどん、キツネでね?」
…食欲はあるのか
朝から翻弄されたペコラでした
「マーマ〜?エンちゃん、ぶどうと桃と、スイカとメロンと、マグロなら食べれ…」
「いや
ないから」
夏の冷蔵庫にそれらが入ってるのは、もらいものがあったか、たまたまか
「ふう…マーマ?」
「どしたの?」
「早く
買ってきて」
手は出してはいけない、どんなにその言い方が可愛くなくてもオットーとペコラの子
がんばろ
ペコラでした